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「戦艦プラモデル」について

戦艦は大型の船体を持ち、大口径砲や分厚い装甲を生かして戦う軍艦です。今では技術の進歩やドクトリンの変化などにより戦艦の優位性が無くなったため、戦艦を今なお運用している国は1つもありません。

しかし第二次世界大戦において空母(航空母艦)および航空機の優位性が示されるまでは、戦艦は最も強力な艦種であり、各国海軍の海軍力の象徴でもありました。またそのイメージから、マンガやアニメ、映画など様々な作品で華々しく活躍することも多いです。

なお戦艦の船体や砲は現代の最新の軍艦と比べてもかなり大きいため、その点にロマンを感じる方も多くいらっしゃいます。例えば戦艦「大和」の主砲は46cm砲であるのに対し、海自で使われている主砲は76mmや127mmのものが主。

もちろん用途や弾薬、発射速度などの違いがあるため砲の優劣が口径のみで決まるわけではありませんが、迫力という点でいえばケタ違い。そしてそんなロマンの塊である戦艦は、プラモデルの分野においてとても人気のあるテーマのひとつです。

「戦艦プラモデル」の高価買取メーカーや商品

戦艦プラモデルの分野における一番人気は何と言っても戦艦「大和」です。ミリタリーに全く興味がない方でも知っているというくらいの知名度を誇る艦で、全長263mの船体と46cm砲は建造当時としては世界規模で見ても規格外の大きさのものでした。

なお余談ですがこちらをモデルにした「宇宙戦艦ヤマト」もまたプラモデルの題材として人気です。ともあれ他に人気のある艦としてはイギリス生まれの「金剛」、世界の三大記念艦のひとつともいわれる「三笠」、最も長く連合艦隊旗艦を務めた「長門」などが挙げられます。

外国艦では「ドイッチュランド」「ビスマルク」「ヴィットリオ・ヴェネト」などが人気です。加えて戦艦プラモデルの分野で有力なメーカーとしてタミヤやハセガワ、フジミ、アオシマ、ピットロードなどが挙げられます。

「戦艦プラモデル」の高価買取の商品について詳しく

買取価格が高くなりやすいものとして例えば「ニチモ 1/200 旧日本海軍戦艦 大和 捷１号作戦時」が挙げられます。ニチモのプラモデル部門はすでに廃業しているため、再販されることはまず無く貴重なアイテムのひとつといえるでしょう。

また有名メーカー製の「タミヤ 1/350 日本戦艦 大和 ITEM 78025」なども高価買取となりやすいです。なお元々のサイズが大きいため1/350のスケールでも全長752mm、全幅110mmとかなり存在感あるものになります。

戦艦プラモデルの買取価格例